- 24.08.17
一枚の写真に導かれて。
一枚の写真(田中和夫著・幻の木製戦闘機キ106より) 。 ここには木製戦闘機「キ106」を製造していた江別製作所で働いていた4名の女子工員が写っています。僕はこの写真を始めて拝見したのは2022年の6月頃。なんて素敵な笑顔だろうと思いました。時代を超えたイキイキとした表情がそこに散りばめられていました。確かに服装を見ると、当時が戦時中であることを突きつけられます。戦争を体験していない身としては、ど […]
2024年10月17日~20日
一枚の写真(田中和夫著・幻の木製戦闘機キ106より) 。 ここには木製戦闘機「キ106」を製造していた江別製作所で働いていた4名の女子工員が写っています。僕はこの写真を始めて拝見したのは2022年の6月頃。なんて素敵な笑顔だろうと思いました。時代を超えたイキイキとした表情がそこに散りばめられていました。確かに服装を見ると、当時が戦時中であることを突きつけられます。戦争を体験していない身としては、ど […]
太平洋戦争では310万人もの日本人が亡くなったそうです。昭和20年8月15日(水)、東京の最高気温は32.3℃(ちなみに札幌は23.9℃) 時間に追われがちなことを言い訳にして、亡くなった先人に想いを馳せることのない日々を送っています。 せめて今日は手を合わせる時間を持ちたいと思います。 戦争が終わって79年。 その間、幸いにして日本は一度も他国から攻撃を受けたことはありません。そういう意味では、 […]
今回、劇団words of heartsは、北海道の史実を基にした舞台「博士と過ごした無駄な毎日」を上演するにあたって、多くの方々のご支援を賜りたく、クラウドファンディングを実施することに致しました。 太平洋戦争末期の江別市(当時は江別町)では、木製の戦闘機「キ106」が製造されていました。昭和19年7月からのおよそ1年間で3基の「キ106」が製造され、2機が試験飛行を行いました。終戦を迎え、一機 […]
劇団words of hearts 第19回公演「博士と過ごした無駄な毎日」 【あらすじ】太平洋戦争末期。戦況は日を追うごとに厳しくなっている。国策として決められた木製戦闘機「キ106」の製造場所に選ばれたのは江別町(現江別市)。そこで多くの若者たちが「お国」のために懸命に働いていた。暗くなりがちな環境の中でも、若者たちは自分らしく生きている。そして昭和20年6月11日。ついにキ106一号機の試験 […]
太平洋戦争末期の昭和20年。北海道の江別市(当時は江別町)で木製戦闘機「キ106」の製造が行われていたことをご存じですか?戦況が増々悪化しているこの時期、鉄不足が原因で戦闘機が作れない状況となっていました。そこで現状を打破するために国がとった政策は、鉄の代わりに木を使うということでした。木製戦闘機の製造の拠点の一つとして選ばれたのが江別町でした。当時「江別製作所」と呼ばれたその工場では、3000人 […]
来月、東京で出番があります。札幌で活躍している音楽家、いくもまりさん&斎藤桃子さんとで、音楽劇「たけし君の麦わら帽子」を披露してくるのです。2月に札幌で初参加した作品が早くも海を渡るとは、何とも不思議な感覚です。ライブが終わった後の打ち上げで、あれよあれよという間に「8月東京」が決まり、そのときはまだ先の話のような気分でいたのですが、気がつけば後一か月で本番。舞台公演同様、企画が決まれば本番までは […]
つい先程、8日間の入院生活を終えてついに帰宅しました。久しぶりの自宅は、洗濯物が干されていて、ほんのりと湿気を感じました。前回もお伝えした通り、今回は「尿管狭窄」の手術です。そしてこれまた前回にお伝えしたのですが、手術のプランのどちらを選択したのかという話なのですが、蛇足ながらおさらいすると、その「2つのプラン」とはこんな感じでした。 ①狭窄部分を切除して、尿管同士を縫合する。②狭窄部分を切除し、 […]
まちだです。 全く個人的なことではありますが、6月17日~24日まで入院することになりました。左の尿管の一部が細くなっている「尿管狭窄」という疾患の治療のためです。若い時分から体質的に尿管結石になりやすく、数年に一度はあの地獄のような痛みに悩まされていました。最近はすっかりベテランとなり、痛みの前兆を感じ取れるまでになりました。年齢を重ねるたびにその間隔は狭くなり、ここ数年は毎年発症する有様。 僕 […]
10月の「博士と過ごした無駄な毎日」に向けて少しずつ準備を進めています。7月には公演の詳細やチケット情報をお伝えする予定です。 また今回は公演のことは勿論、『木製戦闘機キ106の製造』という北海道の知られざる戦争の歴史をより広く知ってもらうために、劇団として初のクラウドファンディングを行うことにしました。多くの方々からのご支援が頂けるよう、そして「応援して良かった」と思って頂けるクラウドファンディ […]