まっちぃによる出演者のご紹介②~山木眞綾 編

劇団words of hearts 第18回公演

「この生は受け入れがたし」

【あらすじ】

東北地方にあるとある田舎町にある寄生虫研究所。ここに東京から新たに研究員の昭夫が赴任してきた。研究熱心な昭夫とは対照的に、妻の由美は田舎の暮らしになかなか馴染めずにいる。このままじゃいけないと、由美は寄生虫について学ぼうとする。そこで由美は昭夫以外の研究員の様々な面を知る。元夫とその家族との確執、東日本大震災の経験などの話を聞くうちに、由美の中で小さな変化が芽生えていく。

今回、最も若手の寄生虫学者である「松井」を演じてくれます。松井は仕事は異様に早く、先輩にも物おじせずに喋るパワフルがある反面、心に大きなトラウマを抱えている女性です。そのトラウマがふとしたときに露見するシーンがあるのですが、見ているものをハッとさせてくれます。そして次の瞬間に色々なことを感じている自分に気が付きます。この劇の見どころの一つです。もし可能であればこの劇を見た人とそのときに感じたことを語り合ってほしいと思います。様々な意見が出るんじゃないかと勝手に想像しています。それだけ山木さんから発せられる問題提起は意味深いものです。

稽古場の山木さんは役同様にとてもパワフルです。彼女がいるとその場がパッと明るくなります。まるで太陽のような存在です。僕は彼女の所作にずっと笑わされています。とにかくその場にいるだけで面白いのです。舞台上では何度も拝見していますし、一緒の現場も今回で三度目(WOHは初)なのですが、今回は特等席で彼女の持つ喜劇俳優っぷりを目の当たりにしています。正に役得です。

そんな山木眞綾が出演する舞台「この生は受け入れがたし」は、4/25-28@ターミナルプラザことにパトスで上演します。上演時間は約70分。劇場にはその30分前から入場できますが、実はその時点で何かが既に始まっています。更にお楽しみ頂けるよう、可能であればお早めにご来場ください。

チケットのご予約は当サイトの特設ページより、「チケット購入はこちら」より行ってください。

俳優やスタッフに直接ご連絡してくれてもOKです。

是非とも劇場でご覧ください。お待ちしています。

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