キャストが最大の魅力!

劇団words of hearts 第18回公演

「この生は受け入れがたし」

【あらすじ】

東北地方にあるとある田舎町にある寄生虫研究所。ここに東京から新たに研究員の昭夫が赴任してきた。研究熱心な昭夫とは対照的に、妻の由美は田舎の暮らしになかなか馴染めずにいる。このままじゃいけないと、由美は寄生虫について学ぼうとする。そこで由美は昭夫以外の研究員の様々な面を知る。元夫とその家族との確執、東日本大震災の経験などの話を聞くうちに、由美の中で小さな変化が芽生えていく。

まちだです。

稽古は着々と進んでいます。先週の土曜日に初めての通し稽古をしました。ここまでの積み重ねがどのようにつながるのかを確認するもので、まあこれが俳優も演出家も緊張するのが常でして(笑)。独特の雰囲気の中で行われました。俳優陣は若干(かなり?)の不安を抱えながら演じてくれましたが、ラフな面もありつつ、成果と課題がはっきりとした有意義な時間となりました。

僕は演出席に座り、目の前で繰り広げられる物語をニヤニヤ、時には爆笑しながら拝見してました。これは本当に面白い。人が落ち込んだり、相手に対して鬱陶しく思ったり、無意識に差別や偏見を露呈したりしていますが、これは紛れもなく心にチクっと刺さるコメディです。笑いながら人間のダメで愛おしい姿を堪能して頂ければと思います。

そして今回の舞台の魅力は何と言っても素敵な俳優陣です。この人たちのために書かれた台本じゃないかと錯覚するくらいピッタリなのです。よくぞこのメンバーを選んだなと自画自賛しています(笑)。舞台上でイキイキとしている俳優5人を是非とも堪能してください。近日中に個別にごご紹介しますね。

※チケットのご予約はこちらから▶https://www.quartet-online.net/ticket/ewbfbpz

俳優やスタッフに直接ご連絡してくれてもOKです。

素敵な舞台に仕上がりそうです。是非とも劇場でご覧になってください。

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