まっちぃによる出演者のご紹介④~飛世早哉香 編

【あらすじ】

東北地方にあるとある田舎町にある寄生虫研究所。ここに東京から新たに研究員の昭夫が赴任してきた。研究熱心な昭夫とは対照的に、妻の由美は田舎の暮らしになかなか馴染めずにいる。このままじゃいけないと、由美は寄生虫について学ぼうとする。そこで由美は昭夫以外の研究員の様々な面を知る。元夫とその家族との確執、東日本大震災の経験などの話を聞くうちに、由美の中で小さな変化が芽生えていく。

すっかりWOH常連の早哉香さん。これまでにマッドサイエンティストの妻や盲目の三味線師匠、ナチス時代に活躍した映画監督など、多種多様な役を演じてもらっています。今回演じるのは東北の田舎にある研究室で働くシンママの寄生虫学者の「吉田」さん。元夫の家族との関係や娘のことなど様々なことを抱えながら、それでもチャーミングに振舞う吉田さんの振る舞いが主人公に大きな影響を与えることになるのです。さりげなく、それでも深く主人公の心に浸透していく彼女の言動に注目してほしいです。

早哉香さんはご存じOrgofAの代表でもあります。とにかくパワフルです。まるで回遊魚です。毎日スケジュールがびっしりです。ぱんぱんに詰め込み過ぎて、たまに魂の抜けたような表情で稽古場に来ることがあります。それでも稽古が始まるとピシッと切り替えて俳優の顔になるのです。凄いなあといつも思います。彼女の次回作はOrgofA「父と暮らせば」。稀代の名作に挑みます。これも楽しみですね。

そんな飛世早哉香が出演する舞台「この生は受け入れがたし」は、4/25-28@ターミナルプラザことにパトスで上演します。上演時間は約70分。劇場にはその30分前から入場できますが、実はその時点で何かが既に始まっています。更にお楽しみ頂けるよう、可能であればお早めにご来場ください。

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是非とも劇場でご覧ください。お待ちしています。

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