戦争が始まりました。
報道を見て、驚いて、それから悲しくなりました。なぜこんな手段を選ぶのかと。
他国のことだから、色々と複雑な事情があるのでしょう。それは理解できます。しかしその解決方法に戦争を選ぶ理由がどうしても分かりません。
かつてアドルフ・ヒトラーは、『ドイツ系住民が迫害されている』との理由でポーランドに侵攻し、世界中を巻き込む戦争を始めました。プーチンも同じような内容でウクライナに攻め込みました。しかも何か所もほぼ同時に。80年以上も前の愚かな口実を、この21世紀になっても使っているのです。武力で領土を拡大し（ロシアは否定しているようですが）、自国の利益のみを追求するなんて（ロシアは否定しているようですが）正に帝国主義じゃないですか。そこだけ時間が止まっているようです。
現地にいる人々の恐怖を思うと胸が痛みます。ニュースでは日本人で被害に遭われた人の報告はないと言っています。しかし被害に遭われた方は確実にいます。尊い命が一つでも奪われないよう、ロシアは軍隊を撤収してください。話し合いのテーブルについてください。NATO側の国々も原理原則だけでなく、いかにその場所が平和でいられるかという観点で交渉してください。
日本も無関係じゃないのだと思います。もしかしたら他国から急に攻められるかもしれない。黒奴の上空をミサイルが飛ぶようなご時世ですから。対岸の火事ではないことを強く意識して、今後の成り行きを見守ろうと思います。
War is over, if you want it.
一刻も早く、この戦争が終わりますように。
金曜日のまちだでした。
