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「ニュートンの触媒」終演しました!

まちだです。久々の投稿です。

かなり間が開きましたが、札幌演劇シーズン2021夏参加作品「ニュートンの触媒」が終演しました。

ご来場頂いた方々、来られなかったけど応援してくれた方々、本当にありがとうございました。

1930年代のアメリカでナイロン66を発明した実在した科学者ウォーレス・カロザースの物語でした。世界を変えるほどの業績を残した人なのに、彼の名前は驚くほど知られていません。その理由を僕なりの解釈で舞台化しました。もちろん物語なので、事実とは大きく異なっていると思います。それでもこの舞台をきっかけにウォーレス・カロザースを知ったという方もたくさんいらっしゃったので、上演した意義を感じました。

印象に残るシーンはたくさんありますが、特に舞台上でナイロン66を合成したのは格別でした。お客さんの息を呑んで見守る雰囲気は正にライブそのものでした。この舞台の個性が色濃く出た瞬間だったと思っています。

正直、コロナ禍での公演は本当に大変でした。稽古場ではもちろん、私生活でも感染防止対策は欠かせません。もし誰かが陽性になったら、それこそ公演中止になるかもしれない状況は予想以上のストレスでした。結果としては俳優やスタッフのみんなの協力のおかげで、誰一人リタイアせずにここまで来れました。本当に感謝していますし、かなりホッとしています(笑)。

劇団としての予定は今のところありません。恐らく来年になるかと思います。これからも人々の記憶に残る作品を作り続けたいと思います。

今後とも劇団words of heartsを応援してください!

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