低空飛行の一か月。

ちょっと久しぶりの投稿です。
6月の尿管狭窄の手術から一か月。
退院してからしばらくは傷口の痛み(突っ張り感)を抱えながらスローモーではありながら穏やかな日々を送っていたのですが、10日ほどしてから発熱。あれよあれよと39度にまで上昇。これも手術の影響かもしれないと入院していた病院に連絡するも、「症状からして手術の影響ではない」とのこと。よって自宅にほど近い内科クリニックへ。
コロナ禍の頃と同様に、発熱してるので病院に行くと別室に通され、コロナとインフルエンザの簡易検査。
そこでものの見事にコロナ陽性の診断が下されました。全国的に第11波だそうで、それにすっぽりと飲み込まれた形となりました。
去年の9月にも陽性となっていたので、何となくそんな気はしたのですが、いざ現実を突きつけられると、術後間もないということもあり、なかなかのショックでした。見たかった舞台も断念し、やろうと思っていた仕事も滞り、ここ数年はなかった低空飛行状態でした。
コロナ自体は発熱はしたものの食欲などが落ちることもなく(味覚障害もなし)、4日ほどで平熱。
さしたる後遺症もない感じですうっと社会復帰しました。ここ数日でようやく心身共に調子が戻ってきた感じです。
当たり前すぎて言葉にするのも憚られますが、健康って本当に大切ですね。
そのことを痛切に感じた一か月でした。
さて、舞台関連も進めています。順番通りに簡潔に。

10月17日~20日の第19回公演「博士と過ごした無駄な毎日」。

来月早々に公演の詳細情報を解禁します。
8月半ばからチケット販売予定です。
また、今回に公演に伴い、我々にとって嬉しいお知らせも出来そうです。
画像は初演時のフライヤー。

11月は弦巻楽団#40「ファーンズワース・インヴェンション」に出演します。
今から遅四100年前。「テレビジョン」の発明に命をかけて取り組んだ男の史実に基づいた物語です。
弦巻楽団さんにお世話になるのは2014年「アンダー・ザ・レインボウ」以来10年ぶり。
初稽古にも参加したのですが、緊張しっぱなしでした。

12月はお世話になっている専門学校の卒業公演があります。
学生が3つのクラスに別れてそれぞれの演目に挑戦するのですが、今年もそのうちの1作品の脚本を担当しました。
9月から学生との創作が始まります。
毎年のことですが、若者の感性に驚かされながら楽しく取り組んでいます。
今年はどんな化学反応が起こるか楽しみです。

他にもまだ公表できないこともポツポツとあるのです。
時期が来ればお伝えします。
忙しくなりそうで本当にありがたいです。
下半期は体調を崩さないよう、決して無理をせず、慎重に日常生活を過ごしたいと思います。
かの武者小路実篤も「人生にとって健康は目的ではない。しかし最初の条件なのである」と仰っています。
正にその通りと思う今日この頃です。
急に真夏がやってきた札幌です。皆さんも夏バテにはご注意を。

最新情報をチェックしよう!